アリゾナ通信

重陽の節句のころのピーカン農場

9月9日といえば日本では重陽の節句、菊の花が美しい季節である。ここアリゾナではピーカンナッツの樹が、濃い緑色に包まれていた。
幹という幹はすべて重々しいまでのグリーンに染まり、枝という枝には豊かな緑葉が満ちている。
テンガロンハットとジーンズがこれほどに似合う人がいるだろうか?
いつも心のなかで賞賛している、ダンディな友人が自らの手のひらの上に、もぎ取ったピーカンナッツを乗せる。緑色のピーカンナッツを殻ごと割ってみるとピーカンナッツはほぼ原型が出来上がっていた。しかしまだまだ肉厚とはいえない。
ここからの季節はアリゾナの太陽の恵みをうけ、光合成を行う大切な時間。晩秋にはきっと豊かなピーカンナッツに成長するであろう。

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